Mustard
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マスタード、と聞いてあなたが思い出すのはどんなものでしょう?ホットドッグにソーセージを挟んでケチャップの赤とコントラストが効いた黄色いマスタードでしょうか?それともワインにピッタリなシャルキュトリーの横にタップリと置かれた粒マスタードでしょうか?メゾン・ドゥ・セルクルがたどり着いた「マスタード」の答えは、そのどちらでもないものでした。
十勝の大地の恵みのマスタード
北海道十勝で収穫されたマスタードシードを国産の赤ワインヴィネガーに漬け込みました。 ミックスは万能的に使え、イエローは野菜料理や魚料理に、ブラウンは肉料理やシャルキュトリーと、使い分けも楽しく、幅広くお使いいただけます。 酸味のある、ピリリと辛いマスタードなのでお酒のおつまみにも!
知ってるようで
知らない、それが
マスタード。
粒を残さずにペ ーストにして作ったものがマスタード、粒を残して作ったものが、粒マスタードと一般的に言われていますが、それは舌触りの違いだけとなってしまいます、果たして本当にそうなのでしょうか?マスタードにはおおまかにイエローとブラウンの2種あります。
イエロー種は強い旨みとコク深い味わいが特徴で、サンドイッチやホットドッグにつけるマスタードの原料に使われています。 ブラウン種は辛さ自体が控えめで食べやすいため、魚や肉料理、カレーに合うと一般的に言われてます。
ねっちり?
サラサラ?
このマスタードはあなたの思っているものとはちょっと違うかもしれません。わたしたちが作りたかったのは、余計なものが入らず「上質なマスタードシード」と「国産ヴィネガー」それだけで、主役にでも脇役にでもなれる、究極の一品を目指しました。
そのままでもツマミになり、お肉料理や魚料理を軽やかな香ばしさと旨味で極上のソースのような効果を生み出し、どんな和え物にもサラダもひとさじで違った扉を開けてくれる、そんなマスタードの「マジック」を感じさせてくれます。わたしの一押しは、極上の国産ビネガーで「さらさら」にしあげたブラウンマスタード。特にソテーした肉料理をワンランク上に導いてくれます。
イエローはプチプチとした歯触りと共に、ちょっぴり粘土のある舌触り、マスタードに求める基準となるのはこちらが近いのだと思います。こちらはスプーンで口に含むとプチプチとした歯触りと、食べるとねっちりとしたコクのある味わいが生まれ、つまみにもなるくらいの口当たり。
そんな二つの魅力を掛け合わせたのが「ミックス」です。おすすめの使い方は冒頭のレシピ写真がヒントとなりもちろん提案できるのですが、お料理好きなあなたにはぜひ、わたしたちが思いもよらぬレシピを生み出してほしいと考えています。・
そんな欲望を湧き起こしてくれる、可能性無限大のマスタード、わたしたちが作りたかったマスタードが完成しました。